Dropboxをインストールすれば、WindowsやmacOSなどとファイルをやり取りするのが簡単になる。また、出先でスマートフォンなどから同期したファイルを見ることもできる。
経緯
UbuntuでArduino IDEを試すため、最新版Ubuntu 18.04 LTSへアップグレードした。Arduino IDEの動作も確認した。
今度MacbookまたはWindows版で開発したArduinoプログラムの同期方法を考えた。
Macbook同士はiCloud便利だが、Windows環境でも動くのは、DropboxとGoogle Driveになる。
Ubuntuでは、Google Driveは不安定と言う記事が多数見受けるので、Dropboxにチョイス。
GUI で入れてみる
Ubuntuデスクトップのメニューから、「ソフトウェア」というアプリケーションがあり、そこからDropboxを検索し、インストールができた。
CUI で入れる
手持ちの3台は「ソフトウェア」というアプリケーションからDropboxを見つけ、インストールができた。もう一台はどうしても見つからない、どういうことだね?
Ubuntuのレポジトリで、「nautilus-dropbox」パッケージが提供されてる。
以下のリンクをクリックしてインストールできる。
以下のコマンドでインストールすることもできる。
sudo apt install -y nautilus-dropbox
ると、以下のダイアログが表示され、「OK」をクリックすると、Dropboxデーモンプログラムがダウンロード、インストールされる。
デーモンプログラムのインストールが完了すると、ブラウザが開られて、既にアカウントを持っているなら、メールアドレスとパスワードを入力し、Ubuntuをリンクできる。ただし、リンクすると同期済みのファイルがUbuntuにもコピーされるので、ファイルシステムの空き容量が十分にあることを確認してから実行する。
アカウントを持っていないなら、「アカウントを作成」をクリックして登録してから、Ubuntuをリンクできる。
参考
- https://www.imuza.com/entry/2018/02/22/212055
- https://linuxfan.info/dropbox-on-ubuntu